非営利型一般社団法人
帯広サドベリーの風
~自分の学びを自分でデザイン~
2022年4月に開校した
デモクラティックスクールです
自然環境に恵まれた
帯広の街を学び舎に
自他尊重の精神で
幸せな子ども時間を 過ごします
The city of Obihiro, blessed with a natural environment, has become a learning center.
We have a happy childhood time with a spirit of respect for self and others.
2025(令和7)年度入学及び転入をお考えの方へ
NEW!
ウィンター
スクール
の
お知らせ
申込締切は12月15日(日)まで
連絡先:090-1848-4624(担当久保)
下記日程で開催します!
2025(令和7)年
1月6日(月)・7日(火)・9日(木)の3日間
9:30~15:30(※お弁当持参)
場所:みなみ野福祉センター 又は
南町福祉センター
対象:年長から小学6年
費用:一人あたり7,500円(消費税無し)
参加条件:下ページ「入学案内」の入学条件と同様
(※不安要素がある場合、事前にご相談下さい。また、ウィンタースクール開始後、スタッフが安全の確保が難しいと判断した場合、途中でも継続参加をお断りする可能性があります。予めご了承下さい。)
サドベリー教育とは?
What is sudbury education?
1960年代にアメリカのサドベリー・バレー・スクールで生まれた「学びたいと感じれば自ら学ぶ」という教育理念です。子ども達が個々の興味・関心の赴くままに学習を進めます。また、学校の自治に子ども達が関わることも特徴です。一律に決められたカリキュラムやテストはありません。(※外部テストや検定に挑戦する子はいます)
また、学年も無ければ担任の先生もいません。代わりにスタッフとよばれる大人が子ども達と一緒に生活しています。
学校のルールも子ども達が決める権利があります。
This is an educational philosophy that was born in the 1960s at Sudbury Valley School in the United States, which states that if you feel like learning, you will learn. Children proceed with learning according to their individual interests.
Another feature is that children are involved in school autonomy. There is no uniform curriculum or test. (*There are children who take external tests and certifications)
Also, there is no grade level and no homeroom teacher. Instead, adults called staff live with the children.
Children also have the right to decide the rules of their school.
関連書籍
サドベリーバレースクールは、アメリカで50年以上の歴史があり、卒業生も様々な分野で活躍されています。日本でもサドベリースクールという名前で約15校程度が、サドベリー精神を大切にしながら地域性も生かした楽しそうな活動をしています。
下記書籍の著者でサドベリーバレースクールの創立メンバーでもあるダニエル・グリーンバーグ氏は、名門コロンビア大学で教鞭をとっていた方ですが、同じくコロンビア大学で50年近く務めた哲学者であり教育学者でもある体験学習の大御所ジョン・デューイ氏が「人間の自発性」を重視していたことには何か縁を感じます。
私達が最も重要視しているのが、「安心と安全」です。「自他尊重の精神」を大切にして、子ども達が学びや遊びに集中できる環境づくりを目指しています。
子ども達が自由と責任を背負って一生に一度しかない子ども時代を自らの力で魅力的なものにする。そんなデモクラティックスクールを目指しています。
帯広サドベリーの風の特徴
≪直接民主制:ミーティング≫
毎月2回、学校の様々なことを話し合います。子どもも大人も1票です。
【話し合いのルール】
① 相手の話をよく聞こう
➁ 相手に伝わるように考えて話そう
③ 自分の意見と相手の意見どちらも
大切にしよう
納得いくまでとことん話すことで、決定事項に従う精神を養い、自他尊重の精神も同時に育みます。
トラブル発生時は「緊急ミーティング!」と被害を受けた子が訴えることができます。問題を先送りにせず、全員で解決に向けて話し合います。
(※心のクレンジングを重視)
「誰のための学校?」「もちろん私達のための学校だよ!」そんな意識が根付く学校を目指しています。
Characteristics of Obihiro Sudbury no Kaze
カリキュラムやテストはありません。「自分で感じて、考えて、決めて、行動する」学校です。時には周囲に相談したり、手伝ってもらうこともあるでしょう。しかし、それらも基本は子ども達による発信です。
貴重な子ども時代を「やりたいことに捧げたい!」そんな思いのある方は、是非、本校のドアをノックしてみて下さい。自分で決める権利とその結果を受け留める権利がここにはあります。
帯広サドベリーの風(オビサド)ってどんなとこ?
本校がどんな学校かInstagramで過去にポストしたものです。
(※2024年9月現在、オビサドのルールは7つです。全校ミーティングを経て増減します)
入学案内
<入学をご検討の方へ>
本校の様子は、Facebookやインスタグラムで紹介していますが留意点があります。
オビサドはカリキュラムがありません。子ども主導の学校です。そのためSNS等で紹介している内容を次年度行っている保障はありません。また、その時のメンバーで旬も異なります。常に流動的に動く学校とご理解下さい。
公立校と学びのスタイルが著しく異なりますので、サドベリースクールの関連書籍をご一読下さい。(※関連書籍の一部は上部に掲載しております)
入学は1年を通して随時受け付けております
<入学対象学齢>
年中から小学3年(5歳から9歳まで)
※小学4年(10歳)以上は要相談
<通学可能学齢>
中学3年まで
<入学条件>
❶あなた自身が入学したいと思うこと
❷オビサドのルールを守れること
❸他の子の活動に迷惑をかけないこと
❹自分の気持ちと相手の気持ち、どちらも大切に
すること ~オビサド指サイン~
❺自分の言葉や行動で、日常的に他の子やスタッフ
を振り回さないこと
❻身辺自立ができていること
<入学までの流れ>
1 見学+面談
2 体験(最大10回まで可能)※不要であれば無しでもOK
3 仮入学(1カ月間)
本校は「みんなで創っていく学校」です。自他尊重の精神のもと、安心・安全な学校を目指しますので、個人の希
望だけが叶う場所ではありません。1か月間の仮入学で、
・「(スタッフや在籍メンバーから見て)一緒にやっていけそうか?」
・「入学希望児童本人が継続していけそうか?」
・「保護者の継続したサポートは可能か?(※公立校も同様ですが入学しておしまいではありません)」等
総合的に見ながら入学が可能か判断します。状況によって1カ月での判断が難しい場合、仮入学期間を延長させて
いただく場合もあります。
4 お子さんの最終意思確認(※保護者からの説得・強制はNGです)
5 入学(入学金+残りの半期分納入)
追記1:発達につまづきがあったり、医療行為が必要であったりという理由による「保護者による介助付き入学」は、前向きに検討します。
スクールの規模や性質上、個別対応は出来かねますので予めご了承下さい。
追記2:公立校との「ハイブリッド通学」は【留意事項】がありますのでお問い合わせ下さい。ついメリットに意識が向きますが、デメリットも
複数ありますので熟考が必要です。
Information
利用日&時間
登校日 月・火・木・金
(※祝日は2名以上の利用で開きます)
定休日 水・土・日
利用時間 9:30~15:30
見学&体験(予約制)
見学 1家庭あたり
1回1,000円(消費税無し)
体験(最大10回まで)
1回3,000円(消費税無し)
費用
<入学金> 100,000円(消費税無し)
2人目以降も同額
<月会費> 39,000円(消費税無し)
※2人目以降は 30,000円
保険
仮入学より「スポーツ安全保険」に加入していただいております。体験からご希望される場合は別途徴収させていただきます。
(※スポーツ安全保険料 4月~翌年3月まで有効で年800円)
サポーター会員・ご寄付のお願い
Syncable(こちらをクリックして下さい)
本校は無認可校のため公立校のような潤沢な予算がありません。
(※参考までに1年間で一人あたりの子どもに使われる税金は、令和元年度で小学生92万8000円、中学生109万1000円です。国税庁「税の学習コーナー」より)
そのため正会員の月会費やサポーター会員のご寄付等を元に運営をしています。アメリカのサドベリーバレースクールは設立後15年間スタッフは無給でした。夢を追いかけるとはそういうことだと私たちスタッフも理解していますが、やはり学校を維持運営していく上で予算の確保は欠かせません。(※2023年度帯広市へ補助金実現に向けた陳情をしましたが「不採択」でした)
そのような状況ですので、私たちの活動の趣旨にご賛同いただける個人、企業・団体様がいらっしゃいましたら、「サポーター会員」や「ご寄付」という形で支援していただけると大変助かります。
(※ワンコインから受け付けております)
単発・マンスリー・年会費に加えて、「服・ブランド品で寄付」や「XやFacebookでシェア」という支援方法もあります。
皆様のご支援、よろしくお願い致します。